T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

955i 久しぶりのオイル交換

午前中に

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午前中にガソリン補給がてら何時もの波止場。日曜日なのに意外に人出が少ないのは気温が上がるからでしょうか。

なかなか長距離を走れないので前回のオイル交換が何時だったか覚えていません。記録を調べて午後にでも交換する事にします。

オイル交換中

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ドレンボルトを緩めてオイルを抜きますが、かなり臭いがキツかった(^_^;)。マグネットにちょっとスラッジが着いてます。新しいオイルには添加剤に清浄剤成分を追加した方が良いかもしれません。

フィルター交換中

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ベスラ製フィルターをバンド式のフィルターレンチで外します。
新しいフィルターはモノタロウ製で高さが低いので手回しもやり難いしレンチで締めようにも少し使いにくいかもしれません。
高さが低い=容量が少ないので距離も走らない事だし次回はオイル交換と同時にフィルターも交換した方が良さそうです。

新しいオイル

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VHVIベースの5W-40オイルに添加剤としてアルキルナフタレン、MoDTP、ZnDTPの添加剤を追加しています。触媒が無いのでリンが使えます。ドレンのスラッジを見て清浄剤成分のCaスルホネートを追加しようか思案中。

試乗中

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夕方、少し多めのモリブデン系添加剤(MoDTP)がクラッチに影響が無いかの確認にちょろっと試乗します。もっともオイル全量の0.6%ですので分量がオーバーしている訳では無く湿式クラッチへの影響は無さそうです。セットで使うZnDTPは0.1%ですし微量と言えます。

955i-2 ハンドルバー交換

Two Bros V.3もどき

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ライザーが高くてカウルステーに干渉するためTwo Brothers V.3ハンドルバーを似たようなハンドルバーに交換します。

肉薄で低トルクでしか締められないV.3よりはクランプやパイプの肉厚が厚く締付けトルクは上げられそうです。V.3を最初に購入したのは20年前ですし標準価格で比較すると今は1/5位?です。V.3よりも軽くて中古なので購入価格は更に安いです。
フェンダーとタイヤを外してステムからフォークを降ろしてハンドルバーを取り替えていきます。

ハンドルバー調整

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左右にハンドルバーをフルロックにしてハンドルバーの高さや角度を調整します。
合わせてアクセルケーブルやクラッチホースとSW-BOX配線等々の取り回しを変えてジョイントプレートに噛み込まない様にしておきます。

最終確認中

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ハンドルバーの位置が決まったらSW-BOXの廻り止め用の穴を空けてSW-BOXの向きと位置を確定します。
ウインカー配線はライトホルダー内を通してステムからの線と接続しました。フロントカウルとフロントスタンドとの隙間も確保出来ました。

完成図

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色々手間取りましたがスピードトリプル1050のフォークを装着したスピードトリプル955iにT595のフロントカウルが装着出来ましたw。まあタンクやシートカウルはT595も955iも共通ですしステムとライトユニットステーの干渉するとは思いませんでしたが。

アクションカメラホルダー

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適当にステーを組合せてフォーク動作確認用のステーを取り付けてみました。元はウインカーステー用の取付金具で重いアクションカメラを取付ける様にはなっていません。
テスト撮影した動画を確認したらフォークを押しただけで端がブレるのが判りました。もっと確実な固定場所を探した方が良さそうです。

955i 大バエ灯台

梅雨の晴れ間

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梅雨に入ったせいか暫く天気が悪く整備もなかなか進みませんでした。
予報では今日だけ晴れ間が拝めるのでちょっと生月島まで走ってきました。
佐々まで西九州道を使い北松やまびこロードを抜けて平戸大橋を渡ります。
平戸大橋の平戸側は道路整備で片側交互通行になっていました。

生月サンセットウェイ

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平戸島を過ぎて生月島に入ると大バエ灯台までは生月サンセットウェイを走ります。
今日は遠くまで海が見渡せました。


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塩俵断崖駐車場

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生月サンセットウェイの終点から少し北上すると塩俵断崖に到着します。
ここから柱状節理の断崖を眺める事が出来ます。

大バエ灯台

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日差しは強いですがマスクを付けていてもそれほど暑くは無く遠くも見えて良い感じでした。灯台に登って360度風景を堪能出来ました。

大バエ灯台駐車場

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灯台から駐車場に戻る途中で南側を向くと遠くに生月大橋が見えます。

寄り道

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生月サンセットウェイを往復するだけでは勿体ないので行きがけに見かけた防波堤まで狭い脇道を海側に降りてみました。南側を向くと生月長瀬鼻が見えます。
目を凝らせば灯台の先端が見えるかもしれません。堤防の端から北側を見ると海岸には沢山の漂着物が残っていました。

道の駅 生月大橋

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生月大橋は前回の災害の復旧工事が続いており片側交互通行は継続されています。
大バエ灯台以外はヘルメットも被ったままの駆け足ツーリングでしたが、久しぶりで楽しめました。

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本日のフォーク設定はプリロードを緩めて伸びを掛けて前を重くしてみました。

突き出し :20.0mm(トップブリッジ上面からトップキャップまで)

プリロード:最弱から3回転締込(標準6)
伸側減衰 :最強から1.45回転戻し(標準2.5)
圧側減衰 :最強から3.0回転戻し(標準3.5)
油面   :未計測(標準160mm)

下りで顕著になりますが、減速時のフォークの沈み込みを戻すと旋回に入り易い感じとフロントの車高が高い感覚がまだ残るので突き出しを変更する予定です。そのためにはフォークの蓋をしているHayabusaのハンドルバーホルダーを外して別のハンドルバーを取り付ける必要があります。

955i-2 ライトステー完成

梅雨突入

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このところ降り続いていた雨は止みましたが湿度が高くて蒸し暑いですね。これから断続的に天気が変わりそうです。
2mmアルミ板で試作したヘッドライトのジョイントプレートの情報を元に3mm厚アルミ板に新しいジョイントプレートの寸法を転写します。剛性確保?のために板の端に曲げ代を追加しておきました。

アルミ板加工中

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板金の機械曲げの場合アルミ板の板金では3mm厚板の最小曲げRはt=3.2mmで内R=2.3mmらしいです。
人力で叩いて曲げるので均一に曲げるとかそんな細かい事は出来ないので適当に9~10mm幅を前後に取って曲げる事にします。
問題は両端の補強分の曲げ代をどうやって削るかと万力で固定した板を叩いて曲げる際の縦・横板の曲げ加工のやり方です。まあ適当にやりますw。

2mm/3mm加工プレート比較

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2mmでは歪みはほとんど出ませんでしたが3mm厚を曲げるとボルト穴の位置が左右で歪みが出ました。叩いて徐々に曲げるためどうしても均一には曲げられません。コの字の金属板を伏せて背中を叩いてズレを矯正していきます。

取付調整中

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ボルトを通す穴を開けてプレート単体をライトユニットホルダーに装着して歪みが修正された事を確認した後に分離して今度はベースプレートと組合せて車体に取り付けます。
ハンドルを切ってフルロックさせて接触の有無を確認して不要部分があればカットし修正してまた取り付けます。

3mm仕様完成図

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板厚が増えたせいか剛性感・取付情体もしっかりしていますが、そこは実走してみないと判りません。
左右にフルロックした際にケーブル引っ掛かり避けに板の側面を曲げてみましたが、今度はボルト頭に引っ掛かる様になりました(^_^;)。
ライザーが高いツーブラザーズのハンドルバーは垂れ角が変で気に入らないのでライザーの低い別のハンドルバーを入手しました。手元に届いたらハンドルポジションの再調整の際にホース配管・配線経路も見直します。

後はキャリパーも入手しないといけませんが・・・。100mmピッチのラジアルキャリパーはブレンボしか選択肢が無いのがなんとも。

T595エアダクト

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T595はこのエアダクト口からエアクリーナーまで長い樹脂ダクトで繋がれていました。
繋いでも意味が無いのでどう処理しましょうかね?

955i-2 ライトステー試作

ライトステー作成中

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ぼんやりした天気が続くのでハンドルロックが出来る様なライトステーを試作しました。鉄製の純正品は一つですが、溶接は出来ないので2ピースのパーツを連結しました。
3mm厚のアルミ板(A1050)でフレームマウント側のベースプレート。
2mm厚のアルミ板(A1050)でカウルとライトユニットホルダーを連結するジョイントプレートを作成しました。

一応、2mm厚のジョイントプレートはお辞儀しない様に箱型にしますが2mmアルミ板の場合はただの気休めです。今回は形状確認と取付位置調整のための試作ですから曲げ部分の加工性を優先して2mm厚のアルミ板で作成しています。
ジョイントプレートの先にマグネシウム製とは言え金属のホルダーとガラスレンズのライトユニットにABS製フロントカウルの合計2kg近くの重量物が接続されます。
強度的には鉄板ですが人力での加工がやり難いです。逆にアルミ板は加工性は良好ですが曲げ角は直角まで。曲げ部のRを大きくしないと皺やクラックが入り易い難点があります。A1000番代のアルミは柔らかいのでクラックは入り難いのですがRを取って曲げないとクラックが入ります。

ベースプレート孔あけ

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各々のプレートをボルト留めするための穴を空けていきます。空けた孔はバリ取りも兼ねてノガパーで処理しておきます。
ベースプレートは2箇所曲げて6箇所穴を空けるだけで単純です。
ジョイントプレートは先端に1kg以上のライトユニットホルダーを接続するので細かく切ったり曲げたり調整したりと面倒でした。ジョイントプレートの完成品は撮り忘れました。

純正プレート

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純正品は2mm厚の補強リブ付き鉄板で作られており相当頑丈そうです。2mmの柔らかい1000番代アルミ板を単純に折り曲げただけでは剛性なんて期待出来ません。

フレーム側マウント部

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何故か貫通ボルトを通す穴は上下2つしか空けられていません。ベースプレートに空けた連結用ボルト穴は適当だったのですが丁度隙間に合いました(^_^;)。※画像は古いやつです。

組み立て中

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プレート同士を連結するボルトがフレームの突起に当たらない事を確認してから両者をボルト留めして車体に取り付けます。
ハンドルフルロックでパーツが何処にも接触しない事を確認したらライトへの配線類を横の隙間から通した後でヘッドライトホルダーユニットを連結します。
ヘッドライトユニットをカウルを取り付けて行きます。

完成図

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ミラーが付いた上が試作品版、下が純正品版です。
カウルが約2cm程上がった感じですが、画像で比較しても注意深く見ないと判りません。

フルロック確認中

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ステーのボルト固定位置が上に上がったので左右にフルロック出来る様になりました。左右にハンドルを切った時のハンドル部分とカウルステーの接触や配線やワイヤーの取り回しに問題ないか確認します。

ステーが上に上がった分、左右にハンドルを動かした時にアクセルワイヤーとクラッチホースとアルミ板の角が接触して傷が入りそうです。
ハンドルバーの位置も悪いので対策を考えます。

取り敢えず試作品は完成しましたが強度的には問題有りですね。形状と厚みを変えて試作を続ける事にします。

 

955i ハンドルバー交換

TwoBrothers V.3 Clamp

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1号機のBFFが一段落したので残りの整備を進める事にして今日は2号機の整備を進めます。
逆様にしたバーハンドルを外してセパレートハンドルに交換します。
新しく入手したのはTwoBrothersの52mm径V.3クランプです。これに正立フォークで使っていたライザーとハンドルバーを組合せます。
ただし昔購入した45mm径のV.3クランプは高価い癖にクランプボルト部分の肉厚が薄過ぎてボルト穴からクラックが入っていました。
クラックを見つけて新しく購入したのは厚みを増した改修を受けたタイプになりました。今回のは中古で肉厚は旧型っぽいので締付けトルク管理が必要です。

バーハンドル取外し中

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フロントスタンドを使うためカウルを外し逆様のバーハンドルを取り外してV.3クランプをフォークに通す準備をします。ヘッドライトステーがテーブルとして便利ですw。
ホイールを外してフォークをそれぞれ抜いてクランプを通します。クランプを通したらSWボックスやグリップを装着して行きます。

ハンドル位置調整

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V.3クランプを装着してみるとライザーは嵩上げ75mm高なのですが、倒立フォークの52mm径クランプが可能な範囲が短くてハンドルバー自体を余り下げられませんでした。
現状はハンドルバーの位置が高くて当たるのでハンドルバーの絞りや垂れ角やレバーを調整してカウルステーに当たらない位置に設定しました。
最終的にライトステーを作り直してフロントカウルを1cm程上げる予定なので暫定です。まだこのフォーク用の100mmピッチブレーキキャリパーも入手が必要ですし。
ライトステーの嵩上げが完了すれば、これら複数の問題が解決します。

1.ステムとライトステーの接触
2.レバーとミラーステーの接触
3.フロントスタンドとカウルの接触

暫定T595カウル仕様

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100mmピッチのM4キャリパーを1号機のBFFに装着したのでキャリパーが必要です。
フォークをNISSINを装着したBPFに交換しても良いのですが、ブレーキディスクスパンとオフセットの関係上ホイールもセットでDucati用に交換になるため、前後輪を合わせるならリヤホイールのオフセットスペーサーの作成が必須です。
まあBPF自体は圧側減衰が強いのでリバルビングしない限りはツーリング用途には向きませんし。どうせならBPFはショートオフセットステムとセットで交換する予定です。次はフロントカウル全体を上に1cm程上に上げるステーを作成する予定です。

TONNERRE

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今日は黄砂で遠くが霞んでいました。前日、海自の護衛艦が停泊する倉岸壁から艦艇が1隻も居なくなったと思ったら、どうやら合同訓練に向けたフランス海軍の停泊場所になった様です。フランスの強襲揚陸艦と後からフリゲート艦が停泊するみたいです。感染防止対策ですね。

SURCOUF

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翌日ガソリン補給のついでに寄ってみました。レーダーステルス形状のフリゲートらしいです。

955i うろこ雲

堤防道路手前まで

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良い天気の下、東彼杵半島の広域農道を一回りするついでに堤防道路を島原半島側に渡る予定でしたが時間が足りず堤防道路手前で引き返しました。向こうは島原半島雲仙・普賢岳です。広域農道は信号の無い山の裾野を巡るのですが重量車が通るので路面状態はあまり良くありません。そんな路面でもBFFのお陰で疲れも少なく安定してます。

フルーツ停留所

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堤防道路に寄った後で鹿島方面に向けて暫く国道を走ると最初に見えた果物を象った停留所です。この先にも何種類かの果物をデザインした停留所が並んでいます。バスの到着時刻では無い事を確認して撮影します。

ここで鹿島方面に向かうと遅くなるので引き返す事にしました。

江の串の棚田にて

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大村レインボーロードを戻ってくると前方の空一面にうろこ雲が見えたので、途中の江の串の棚田に立ち寄りました。夕方近くの江の串の棚田から眺めた空は一面うろこ雲に覆われていました。


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千綿駅

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昼間ならメッシュジャケットでも快適に走れますが、江の串の棚田で撮影していたら夕方の時間帯は少し寒くて国道に下って千綿駅でトイレを借りました。