T595デッド・エンド・ストリート

古いバイクの記録です。Yahoo!ブログより引越し。

955i-2 初乗り

佐賀空港まで

2024年最初のツーリングです。

オイル交換後の確認も含めて前回は道の駅で引き返したルートを波佐見~嬉野を通って佐賀県南部を横断するルートを辿って、前回に若干停滞した箇所を迂回するルートを追加して佐賀空港まで走ります。

晴れてはいますが風が冷たいです。革ジャケットの下はメリノウールとインナーだけでしたが、道の駅しろいし手前のコンビニでチンガードに内蔵されたチンカーテンを引き下げ、インナーグローブ追加とインナーにウインドブレーカーを着込んで再スタート。有明海沿岸道路を北上しました。それでもヘルメットに冷気が流れ込んで来ます。

佐賀空港

有明海沿岸道路六角川大橋を渡って国道444号に降りて佐賀空港まで。ゲート式駐車場以外に停めるところも無さそうなので直ぐに出ます。

空港から国道に戻らず海側の道を走ります。海沿いは堤防に囲まれてるみたいで国道に戻って白石方面に戻ります。

よか干潟

途中で干潟よか公園の標識を頼りに海を目指して堤防まで突き当りますが標識も無く公園らしきものは見当たらず。

堤防に登ってぐるっと見回すと割と近くに展望台みたいな建物があるところが公園みたいです。干潟を見たかっただけなので寄らずにそのまま帰ります。

帰りは白石から県道28号を武雄に戻りますが、寒いせいなのか低速のパーシャルからアクセルの開け始めが若干グズ付きます。佐賀空港に行くまでは何の問題もありませんでしたし、開けてしまえば問題なくエンジンは吹け上がります。外気温計は8度程度です。

武雄の混雑する市街地を迂回して国道34号に戻り有田まで戻ってコンビニでトイレ休憩後、再スタートしたら症状は収まって直りましたが原因は不明です。ガソリンに入れてる添加剤やラジエーターやオイルクーラーに施した防寒カバーは関係ないと思います。

それよりヘルメット内の冷気で顔が冷えてこめかみが痛くなるので夕方はフェイスマスクが欲しいところですね。

955i-2 防寒対策

走り納めは

今日も暖かい日になりそうで10月中旬に整備してから全く動かしてなかった2号機を久しぶりに起動しました。
2日前に辿ったルートで佐賀空港まで行くかと同じルートで波佐見~嬉野~鹿島を抜けて有明海沿岸道路の入口の白石まで来て飽きました(^_^;)。交通量が少ないルートとはいえ市街地はつまらないし、しかも前より風が冷たい。

道の駅しろいしでコーヒーでも飲む積りが自販機が意外に高く、駐車場でTRX850乗りの方と暫く話して時間が過ぎたので、引き返して真西にショートカットして武雄まで戻っ来きました。交通量の多い武雄市街地を抜けたコンビニでコーヒーを飲んで帰りました。世間は年末進行だから仕方ないか、
気温が低いせいかエンジンの調子は良いものの若干ギアシフトが固かったので、オイルクーラーカバーが必要かもしれませんね。

来年車検

翌日、家の掃除と走らせたバイクの簡単な掃除を行いました。

2号機は来年の3月に車検が控えてます。リヤサスがまた音を出し始めたので車検までにリヤサスのリンクの整備とオイル交換を行って車検に備える事にします。

元旦から

年が明けて天気が不安定で外出がままなりません。昨年久しぶりに2号機を走らせて気になったシフトタッチを改善する作業を行います。

事前に買っておいたPPシートでラジエーターとオイルクーラーのカバーを作成します。カッターで適当に切ってヒートガンで熱を加えつつ角を曲げて側線バンド用の穴を空けるだけの簡単な作業です。

取付けてみるとラジエーターは1/3程度を塞いだせいか隙間が空いてあんまり風除けにはなりそうにありません。

オイルクーラーはどの程度保温すれば良いか未明のため、3本スリットを空けて走行風を通す様にしてあります。PPシートの耐熱温度は120度ですから熱の影響は走らせてみないと判りません。

後は2号機のSWボックスが下向きでクラッチ操作に対してウインカースイッチ操作がやり辛かったため、ハンドルバーの穴を空け直して上向きに変更しました。

オイル交換

前回の交換は2022年4月でサボりも良いとこですが、たった1772km程度しか走っていませんので、オイルは割と透明で綺麗な見た目でした。オイルフィルターも交換します。オイルフィルターはMONOTAROの4007を使います。4005とは高さが5mm低い以外は同径です。

Narrowdeの残っていたASSENを0.7LとPAOベースの2.5W-40オイル2.7Lに幾つかの添加剤を湯煎して添加しました。そこそこ寒いせいかお湯が冷めるのが早くてCAS2とTuatraは粘度が高くゆっくりしか落ちて来ないので計量がやり難いしなかなか混ざりません。しっかり撹拌して投入しておきました。bb1に入れたZ-FM2.65とYoroi-1は入れていません。CAS2 50ml,MoDTC 5ml,Tuatra 100ml,TRAP 9ml

・CAS2:カルシウムスルホネート 清浄系(酸化防止/清浄)
・TRAP:ベアリング耐荷重(極圧)系添加剤
・MoDTC:ジアルキルジチオリン酸モリブデン:摩擦低減効果
・Tuatra:VM粘度指数向上剤

カバー効果

交換するオイルを温めるために、ちょっと市街地を走らせたところでは隙間の空いたラジエーターカバーは気温の高さも有って意外に効果が有った様で冷却ファンが回りました。

955i エア漏れ?

車体寸法確認

bb1ばかり乗ってる訳ではありませんが、1号機にちょっとした問題があるので短距離走行だけに限っているせいか走行距離は伸びません。

955iは両方とも倒立フォークに交換していますが、ステムが異なるので前後の寸法が違います。またチェーンも1号機は520にサイズダウンしており長さも異なるため、車体寸法を計測する事にしました。1mのアルミ定規とメジャーなので誤差は大きめですが。

スピードトリプル955iの寸法比較(フロントスタンド外した状態で計測)
1.1Gステム高(上ベアリング~地面)の高さは780mm位)
2.エキセントリックのRシャフトの位置が違う(中心軸から前後)
  ピボットーRアクスル
  1号機:515mm(520チェーン108 18T/43T)
  2号機:504mm(530チェーン106 18T/42T)
3.ステムオフセットの差
  Fアクスルーピボット(測り難いので誤差大かも)
  1号機:922mm(オフセット32mm)
  2号機:938mm(オフセット40mm)
4.Rリンク機構の違い
  1GのRアクスルーシートカウル任意位置を測定しましたが、
  比較にならないし乗車姿勢1G'じゃないので省略。
諸元上のホイールベースは1440mm。

ついでにbb1も計測しました。
1.bb1の1Gステム高は770mm位。
17インチタイヤと100mm以上のストロークを持つフォークの組み合わせなら高さはあまり変わらない?感じかな。
2.ピボットーRアクスル 482mm(520チェーン102 17T/44T)
3.Fアクスルーピボット 882mm(オフセット35mm)
諸元上のホイールベースは1340mm。

リヤタイヤの空気圧チェック

夏場の暑い頃から1号機のリヤタイヤの空気圧が下がり気味で定期的に空気圧を点検していました。今回は気温も下がって温度変化が大きくなくなった頃に空気圧を点検します。

長崎MobilityEXPOまで走らせてから約20日経過後の空気圧はF:2.5→2.25、R:2.9→2.0
やはりリヤの空気圧の減り方が早いです。バルブかタイヤか。まあホイールのクラックだともっと抜けが早い感じ。

寒くなりました

灯油ポリタンクのキャップが割れたので近所のコーナンへ買いに955iで出掛けました。その前にリヤタイヤの空気圧を確認します。2.6と何故か減ってません。気温が下がって圧力が下がったせいでしょうか。
手押しポンプでエアを入れてエアチャックを外すとバルブから盛大にエアが漏れ始めました(^_^;)。もしかしてエアが漏れてたのはムシが緩んでたせいw。取り敢えずムシを締め直しました。

鳥栖までテスト走行w

週末は季節感が狂いそうな20度越えの気温となり、高速を使って鳥栖のMaxFritzまで出掛けました。事前にR2.9に設定したリヤタイヤは夕方には気温も下がって寒くなりましたが高速道路走行後の空気圧は3.05と上がっており減ってはいない様です。

暫く様子見ですね。

955i NAGASAKI MOBILITY EXPO

NAGASAKI MOBILITY EXPO 2023

ボートレース大村で開催されている長崎MobilityEXPO2023は東彼杵の波状路に行ったついでです。新しいバイクが展示されてるそうなので見に行ってみました。

なんというか普通にEV含む車とバイクが置いてある会場でした。タイトルのモビリティって言うのはパーソナルモビリティの方みたいでした。興味無いけどw。

今のバイクはスイングアームが長くてエンジンが小さいけどヘッド位置が高くてアップハンドルだからか、もの凄くタンク部分が積み重なってる感じ。車輌価格は上がってますが、各所にコストを詰めた感じの仕上げになっててメーカーも大変そうです。

昔風のカラーリングやスタイルを取り込んで最新技術で装うのは悪くはありませんが、まあそれだけです。R7はコストと品質と性能のバランスが良く取れてるん気がします。

EVとか

1台だけEVバイクが展示してありました。バッテリーとモーターが大きくて色々皺寄せがありそうな車体でした(^_^;)。

車はざっと見ただけですが、アバルトもEVの500Eを展示してありましたがEV車輌にはあまり興味湧かず、別の場所には6.2LのV8エンジンを積んだコルベットや大排気量のスーパーカーが置いてありましたw。

波状路

陽が傾く時間が早くなりましたね。


www.youtube.com

ボートレース大村に向かう途中で大村湾レインボーロードを通るのでフォークの設定を変えて波状路に寄ってきました。
以前からあまり設定を変えてませんでしたが、リーンでの車体の動き(傾き)とフロントの舵角の付き方強く出すと直進中の路面からの衝撃が続いてストレスになるのでインフォメーションを緩和する方向で設定を変更しました。
路面からの衝撃は緩和、リーンの軽快感は出たもののバンク中はラインの外でタイヤの面が寝てる感じでアクセルON/OFFの挙動に敏感になりました。進入時はブレーキでストロークを抑えるが少し戻してる状態。波状路ストローク中の上下動は割りといなしてる感じ。

以前よりは路面からの衝撃がガンガン来ないだけでもストレスが下がりますw。


タイヤ空気圧 F2.45/R2.9(冷間時)
プリロード 最弱4.5回転締込→2.5回転締込
伸減衰 最強2-5/6緩め→3緩め
圧減衰 最強3-1/2→4緩め

955i 佐賀バルーンフェスタ 2023

長崎道は霧の中

2019年以降、都合が合わなくて行けませんでしたが、今年は2日目に佐賀バルーンフェスタを観に出掛けてきました。

今回は時間節約のために高速道路を使って移動します。朝5時前に走り出し西九州道から長崎道に合流する手前から霧が出てきて所々でシールドに細かい水滴が付着して前方が見え難くなりました。

そのため小城スマートICより手前の多久で降りて国道203号から国道34号を繋いで日の出前の暗い内に喜瀬川沿いの会場に到着しました。

事前に場所を調べておいた土手傍のバイク用駐車場(というかただの細い道)に1号機を停めて会場に移動します。暫く待っていると空が明るくなって太陽が顔を出しました。

バルーン競技開始

競技気球が飛び立つローンチエリアの外で待っているとイエローフラッグから競技開始を示すグリーンフラッグに変わると、準備していた各チームがバーナーを使って気球を立ち上げ次々と飛び立って行きました。

昔と変わらず会場のBGMにはボレロが流れていました。

雲一つ無い空に向かって色とりどりの気球が登っていきます。

スタートから30分程で競技第一陣が飛び立つのを見送って帰路につきます。

帰る途中でも河川敷の駐車場に入ろうとする車で渋滞していました。帰りは多久からでは無く手前の小城スマートICから長崎道に入って朝飯前に帰りました。

アイテム

ヘッドライトバルブを新しいLEDに交換して初めて夜間走行を行いました。明るさと配光は以前よりはかなり改善してますが、霧の中では白色光が反射して対してそれほど役に立ちませんでした。

寒かろうと冬用グローブを付けて出掛けましたが、今朝の霧の中で初めて役に立ったグローブの左親指に取付けてあるワイパーブレード。

撥水剤だと水滴が大きくならないと霧レベルの細かな水滴では流れずクリアにはなりませんのでこのワイパーブレードは役に立ちました。

しかしこのグローブは汗をかくと途端に指入れが困難になります。インナーグローブ必須です。操作性も低下するし保温性も精々10℃前後までですね。

大昔は安い貧弱な装備で気にせず走ってたのにねw。

10月末

955iの動作確認。丁度、過去に何度か開催されていた宝探しゲームが再び開催されていたので地元民の利?を生かしてクイズを解いて答えを探して来ました。
リヤブレーキの引き摺りは直りましたが、bb1でも忘れててえらい目に有ったタイヤの空気圧を事前に確認するの忘れてました(^_^;)。

タイヤの空気圧を再確認してクイズポイントを回ります。適正空気圧だと凄い腰高に感じます。近場しか走ってないせいか燃費は14.1km/Lと最悪でした。

955i 追加整備

引き摺り

bb1のMARVICホイールの計測中に955i2台のバッテリー充電をするために準備中に1号機のリヤタイヤの回りが異常に渋い事に気が付きました。

ブレーキペダルやマスターのエア抜きでも改善しなかったのでキャリパーピストンの問題と判断して急遽キャリパーピストンの清掃を行いました。

洗浄してメタルラバーを吹いてピストン回しで回そうとしましたが、固着気味でかなり力を入れて漸くピストンがスムーズに動く様になりました。

まだ2台共後ろ半分の整備が進んでないですから、2号機の方はスムーズに回るので交換した他車種流用のマスターとの相性が良くないのかもしれません。

955i-2 追加整備

三川内コスモスロードまで

最近、エンジンの始動性がイマイチの2号機の散歩にコスモスロードまで出掛けます。
コスモスはまだまだ咲いてました。

3台の中で走行距離の少ないエンジンは元気で1050のフロントフォーク・ステムに替えた足回りは1番ハンドリングが安定してるけど、フォークの減衰シムを好みで固め過ぎて身体に掛かる衝撃が大きい。まあ3台の中では1番柔らかい方ですが。

ツーリング仕様にR6のフロントカウルを装着してるけど時間も無くETCも付けてないので遠出も出来ず(^_^;)。

余談

自宅に2号機を戻して代わりにbb1のガソリン補給に出掛けます。

ステムベアリング交換で燃料タンクのガソリンを抜いたり入れたり、始動テストしたりしてたせいか燃費は20km/L位と悪い方。カタカタ音は治まりました。異音は矢張り燃料ホースだったのか。

エンスト

2号機にガソリンを入れに近所のガソリンスタンドまで出掛けます。バッテリーを充電してセルの回りは元気なのですが、長時間セルを回さないと始動しない冷間時の始動性が悪い。ガソリンを補給すると意外に消費量が多い。スタンドを出るまでに何か調子悪くてアイドリングてエンスト2回。
大体の症状を確認したので燃料タンクとエアボックスを外していきます。TUNEECUで確認しても特にエラーコードは記録されていませんでした。
エンジン関係で影響しそうなのはプラグとエアクリーナー。またはIACVホース劣化によるエアの吸い込み辺り。

IACVホース点検

アイドリング時のエアを調整するIACVコントローラーとマニフォールドに繋がるホースは経年劣化で差し込み口が割れてしまったため2020年に差し込み口のみシリコンホースで作り直しています。

その差し込み口とホースに劣化・破れが無いかの確認と清掃。IACVの吸入口とインテークマニホールドも汚れていたので清掃しておきました。

プラグ交換

ダイレクトイグニッションユニットを外して中を確認すると前回交換後以降は水分が侵入した形跡はありません。

プラグを取り出すとハウジングの端に堆積物でオイリーっぽい。電極は割りと焼けていますが、3番の碍子部分だけは黒っぽい。

後で交換履歴を確認したら前回の交換は2019年11月でした。しかし4年近く経過して6000kmも走っていません。

新しいNGKイリジウムプラグに交換します。

エアフィルター交換

前回フィルターを交換したのは2021年9月。フィルターの色が完全に消えているので予備のフィルターにフィルターオイルを塗布して交換しました。

何度か始動してみましたが、始動性は元に戻った様です。