いつもの波止場から
土曜日から続いた雨も上がったので955iで走ってきました。
フォークの長さは合わせたもののフロント周りの改修でステムのオフセットを40→32mmに変更してキャスター・トレールが変わりどんなハンドリングになるか恐る恐る走ってみました。
オフセット変更の影響について
*以下は蛇足です。
通常のオートバイのフロントは微妙に蛇行しながら直進している訳でライダーはその蛇行に慣れて無視してるだけなんですが、フロント周りが大きく変わるとその蛇行の周波数が変わってフラフラする様に感じます。直ぐに慣れますけど。
バイクのコーナリングはバイクが傾いてタイヤの接地面が内側へオフセットするキャンバースラストとキャスター・トレールの関係でフロントタイヤの舵角でタイヤの接地面が内側前方へ移動して発生するスリップ角によるコーナリングフォースとで曲がります。*コーナー入り口での段階です。
ステムのオフセット変更はこのスリップ角の接地面の移動過程を変える訳で、まあ酷いとハンドルが切れ込むか車体が倒れ込むかのどちらかなんですが。
*蛇足、以上
ハンドリングの変化について
40mmオフセットの時はハンドル舵角を最初に意識してから車体が倒れて曲がりだす感じだったのですが、今は車体の傾きと旋回が同調して曲がりだす感じです。
*ネイキッドからSSに乗り換えた感じみたいですw。
それからBigPistonForkですがダンパー容量が大きくなったお陰とシャフト径30mmに拡大した影響もあるのかギャップ通過時の衝撃吸収が良くなりました。元々BPFを採用する時に期待していたのでこれは嬉しい改善です。
ブレーキシステムについて
フロントブレーキは新品ローターの慣らしに加えてネジ山潰れもあって強くは掛けていませんが、レバーストロークがあって扱い易そうです。帰宅してからブレーキローターの当たり面とブレーキホース類のフルード漏れ有無を確認しました。
ハヤブサのハンドルバーは左右ロック位置でバーの隙間が違ってますが、直ぐに慣れると思います。
ハンドルバーエンド購入
地元で唯一の用品店で一番安いM6ネジのハンドルバーエンドを購入しましたw。
2ヶ月ぶりに
ガソリン補給とタイヤの空気圧をチェックしました。